薪ストーブ

IRON DOG(アイアンドッグ)
アイアンドッグを製造するブルナー社は、ドイツ・バイエルンの南東部、オーストリアとの国境に近いエッゲンフェルデンに工場があります。
バイエルン地方は、古くからバイエルン公国として栄え、現在も名だたるドイツ企業が本社を置く経済的にも豊かな地。そのため、バイエルン人はお おらかで陽気な気質をもち、「遊び、愉しむ」心が根付いています。アイアンドッグも、その遊び心が体現された薪ストーブ。
その名のとおり、 犬をイメージした6つのモデルは、どこか愛嬌がある小型犬、エレガント な雰囲気が漂う中型犬、どっしりと家族を守る大型犬など、それぞれ個性 が光り、心惹かれる魅力を備えています。また、ドイツはモノづくり大国として知られています。それは、職業訓練制度「マイスター制度」により、中世以来の手工業の技が大切に引き継がれて、優れたマイスター(職人)が生まれてきたからです。
アイアンドッグも本体からボルト1本にいたるまで、すべて自社製にこだわった高品質な薪ストーブです。まさにマイスターが高い技術と思いを込めた製品だといえるでしょう。
共に暮らすほどに愛着がわく存在感、使うほどに実感できるその暖かさ。一度その魅力を知ってしまったら「二度と手放したくない」と思わせる、それがアイアンドッグの薪ストーブです。

HWAM(ワム)
ワムは環境先進国として知られるデンマークの薪ストーブ会社です。本土のユトランド半島で最も大きな都市オーフスからほど近いホーニングに本社と工場があり、そこで最新鋭の技術が開発され、スタイリッシュなデザインの薪ストーブが作り出されています。
ワムが薪ストーブを初めて製造したのは1976年のこと。オイルショックという困難な状況を打開するために、石油に頼らない暖房器具・薪ストーブの製造に取り組んだのがきっかけです。また、デザインは家具デザイナーであるアナース・C・ファスタホルトに依頼。部屋に馴染むよう家具と同じコンセプトで作られた薪ストーブは、ガラスに映し出される炎のかたちまでもこだわった、これまでにないものとなりました。
この時誕生した、初代「ABCストーブ」は、デザイナーズストーブの先駆けとなり、デンマークデザインを継承し、機能美に優れたスタイルは、現在もすべてのモデルに受け継がれています。また、「ワム・オートパイロット」「ワム・オートパイロットIHS」といった新技術を次々に開発し、人間が操作しえない細かい調整を科学の目で見極めて調整するという「インテリジェント・ヒート」を実現しました。
現在、全機種が「ワム・オートパイロット」を搭載。この手軽さ、この快適さ、そしてこの楽しさは、どこにもないワムならではの魅力です。

BRUNNER(ブルナー)
ドイツ・バイエルン州のエッゲンフェルデンに本社を構えるブルナー社は、ドイツ国内でも信頼されている暖房機器メーカーです。メイン商品は埋め込み式暖炉で、蓄熱式やボイラータイプなどさまざまな暖炉のほか、 薪ストーブ「アイアンドッグ」も製造しています。
ブルナー社のこだわりは、製造から組み立て、検査まで、すべて自社で行うこと。技術者の一人ひとりが工程のすべてを熟知することにより、世界に誇る「ジャーマンクオリティ」を維持し、使う人が喜びを感じられる製品が完成しています。 また、バイエルン人特有の「遊び、愉しむ」心も製品の随所に表現されています。
暖炉に巨大スクリーンのような大きなフロントガラスを採用したり、ドイツの伝統的な蓄熱式暖炉をモダンに生まれ変わらせるなど、ブルナー社ならではの自由な発想により製品が誕生。古いものやバイエルンの文化を大切にしつつテクノロジーは最新のものを目指すという、ブルナー社のポリシーはすべての製品に受け継がれています。
今回はシステム暖炉と蓄熱式暖炉をラインアップしました。いずれも、最先端の技術を搭載し、洗練されたデザインを採用。これまでのイメージを変える最先端の技術とデザイン、ハイクオリティを実現した暖炉で、暮らしがもっと豊かになります。